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学歴を書く前に
素晴らしい学歴があったとしても、学歴の書き方によってあなたの評価を下げてしまうこともあります。正しい学歴の書き方をマスターして、企業側に好印象を与えましょう!
学歴の書き方
①学歴欄の一行目に『学歴』と記載します。『学』と『歴』の間は一文字分あけるようにしてください。
②高校の卒業年から学歴欄に記載します。
学歴の年号ですが、西暦か和暦かは履歴書全体で統一すれば、どちらを選択しても構いません。和暦を選択した場合は、すべての欄に元号(『昭和』『平成』)をつけましょう。
- 学校名は必ず正式名称で記入してください。
- (例)『○○県立○○高等学校 卒業』
- その後に大学・専門学校等の入学、卒業と続きます。
- (例)『○○大学○○学部○○学科 入学』
学歴の書き方 Q&A
- 休学した場合は?
- 『○○大学○○学部○○学科 休学』と記載します。
ボランティア・留学などの前向きな理由により休学する場合はプラスにはたらきます。前向きな理由で休学していた場合は、そのことについても記入しましょう。病気で休学した場合は『○○により入院。完治したため業務に支障なし。』等書くことで企業側の理解を得ることができます。休学にこれといった理由がない場合、企業側は良いイメージを持ちません。面接の時に休学の理由について聞かれる可能性がありますので、前向きな理由を考えておきましょう。 - 中途退学した場合は?
- 『○○大学○○学科 中途退学』と記載します。
中途退学には企業側はあまり良い印象を抱きません。例えば『経済的な事情』『○○をはじめるため』などやむを得ない事情や前向きな理由があれば記入しましょう。企業側を納得させることが大切です。 - 留学経験がある場合は?
- 『○○年〇〇月~△△年△△月 □□(国名) ◎◎に留学』
希望する企業が語学力をいかせる職場であれば、それについて具体的に書いてください。
ただし、ホームステイなど授業の一環であった場合や留学期間が1年未満の場合は学歴には該当しません。
学歴の書き方まとめ
履歴書の書き方をしっかり確認し、必ず正確に仕上げてください。学歴を伝える項目になりますが、誤字脱字が多い場合や履歴書の書き方を誤っている場合は『仕事でもミスが多そう』『書類もまともに作成できない』と企業側に判断され、あなたの評価を下げてしまいます。この項目では、完璧に仕上げることが必須条件です!
職歴の重要性
転職の場合、職歴は最も重要です。企業側は即戦力が欲しいので、自分の会社で活躍できるスキルを持っている人材を求めています。あなたがそのスキルを持っていたとしても、それを正確に伝える履歴書でなければ、企業側はそのことを見抜くことができません。希望する企業の求めているスキルを探り、自分のスキルと合致したものは具体的に記入し、企業側にそのことを分かりやすく伝わるように作成しましょう。
職歴の書き方
①『学歴』の最終行から一行空け中間に『職歴』と記入します。『職』と『歴』の間は一文字スペースを空けます。
①履歴書全体で西暦か元号(『昭和』『平成』)かを統一して記入します
②在籍した全ての会社の入社、退職年月を記入します。
会社名は必ず正式名称で書いてください。株式会社も(株)ではなく、『株式会社』と記入します。
④会社名の横か次の行に、職種や従業員数を書き、簡単な職務内容を記入します。
希望する会社の仕事内容と近い場合は、具体的に分かりやすく記載し、入社後そのスキルを活かせることを印象づけましょう。
⑤異動で部署が変わった場合も、部署名、異動年月を記入します。
⑥職歴が書ききれない場合は、履歴書にある程度書き『詳細は職務履歴書記入』と書きます。
⑦退職理由は基本的に不要です。『一身上の都合により退職』『会社都合により退職』『契約期間満了により退職』等記載します。
⑧職歴欄の最後に『現在に至る』と左端に記入し、その一行下の右端に『以上』と書きます。
職歴の書き方 Q&A
- 前職からのブランクが長い場合は?
- 離職後どのようなスキルアップをしたかを記入するようにしましょう。その他、『育児』『介護』など、やむを得ない家庭の事情であったのであれば記載します。ブランクが長い場合、企業側はそのことについて疑問に思います。企業側が納得するような理由を記載するようにしましょう。履歴書に書かない場合でも、面接で質問される可能性が高いので前向きな理由を考えておくことが大切です。
- アルバイト経験は記入するか?
- 基本的にアルバイト経験は必要ありません。希望する企業の仕事内容とアルバイトの仕事の内容が近い場合はその経験を具体的に記載しましょう。
- 派遣経験はどのように記載するか?
- どこの派遣会社に登録し、派遣社員としてどの企業で働いていたか記載します。
- 転職回数が多い場合は?
- 転職回数が多いとあまり良い印象を抱きません。しかし、省略して記載することは『経歴詐称』とみなされ、解雇されることもありますので必ず記載してください。転職回数が多くても、それがスキルアップに繋がっていることを印象づけることで良いイメージを与えることができます。
職歴の書き方まとめ
職歴は、会社で即戦力になるかを判断する材料が多いため、企業側が最も注目している項目です。必ず、希望する企業の業務内容で活かせる経験を最大限アピールにできるよう作成してください。『企業の即戦力になる人材であることを示すための履歴書である』ということを常に考えて作成するようにしましょう!
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