総合満足度

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特技・趣味欄の基本的な役割

特技・趣味欄の具体的な書き方の前に、役割についてしっかりと理解しておきましょう。
特技・趣味欄は採用担当者にとって、その応募者の学歴や経歴だけでなく、個性や性質・特徴や強み等を判断する上で大変重要な項目となります。具体的に言えば応募者が会社に合う人物なのかどうかを確認する役割を担っています。
なので、もし今まで胸を張って言える特技・趣味が無いからといって、安易に「無し」と書いていた方は出来る限り特技・趣味欄に記入する事が大切です。
それでは、次の項目から「特技も趣味もない!」という方に向けた具体的な書き方をご紹介していきます。

実は特技も趣味も持っていた?!書き方次第で簡単クリア

面接において仕事だけではなくプライベートの話をすると、リラックスしてその人らしさが垣間見れることはよくあります。採用担当者は履歴書だけでは分からないそういった部分をもっと見たいのです。
特技・趣味の書き方は、難しく考えず自分が好きなものを素直に伝える気持ちで、簡単に書くのがポイントです。履歴書に書くボリュームは一、二行で十分です。
それではパターン別に特技・趣味をどのように書いていけばいいか紹介していきます。

特技・趣味がない場合

特技も趣味もない場合、何を書けばいいか本当に困ってしまいますよね。
そういう人は他の人と比べて「自分はまだまだ」と思って書くのを躊躇しがちですが、実は「自分の中では特技・趣味だ」と思えれば十分なのです。


趣味が無い場合

趣味については、これから趣味になりそうな身近なエピソードを選ぶと簡単です。
例えば最近行った日帰り旅行が楽しかったなら、こんな風に書いてみてはいかがでしょうか。

趣味:旅行。
今年は北海道と沖縄でグルメ旅行をする計画を立てています。

ポイントは具体的に行きたい場所を書くことです。
面接官が行ったことがあれば美味しかったお店や観光スポットについて教えてくれるかもしれませんし、旅行は会話が盛り上がりやすいキーワードです。
是非、アレンジして使ってみてください。


特技が無い場合

特技については今まさに取り組んでいることだけでなく、過去に夢中になったことや好きだったことを書いても何の問題もありません。
例えばあなたが学生のときサークルでギターを弾いていて、卒業以来ほとんど触ってないという状態でもこんな風に書くことができます。

特技:ギター。学園祭でライブをしていました。

昔のことでも夢中になった経験を話すとき人は活き活きします。
何年も続けたり成果が出ていることだけが特技ではありません。
あなたがちょっと得意なことを書けばいいのです。


特技も趣味もあるけどありきたりになってしまう場合

例えばサッカーやゲーム、散歩など、好きなことはあるけど人と同じになりそうで、書いていいのか迷うことはありませんか?そんなときは具体的な数字や例を出すと伝わりやすくなります。

サッカー
趣味にする場合→社会人サークルに入り月1で試合をしています
特技にする場合→リフティング30回連続でできます
散歩
趣味にする場合→山手線(29駅)を歩いて一周しました
特技にする場合→6時間以上歩き続けられます
ゲーム(IT業界・エンジニアに限る。それ以外はあまり好まれない)
趣味にする場合→月間プレイ時間最高200時間です
特技にする場合→3つ同時進行でプレイしています

単語だけで「サッカー」「散歩」などと書くよりも、こうすることで相手にイメージを伝えることができます。


職種別!外さない特技・趣味

選考に有利になりそうな特技・趣味がある場合はしっかりアピールしていきましょう。
ここでも「具体的な数字」を出すことで説得力がある書き方を意識することがポイントです。

【営業】
特技:水泳。高校から10年間続けている。
(人事の感想:体力がありそう。諦めないタフさがありそう。)
【エンジニア】
趣味:面白いアプリを探すこと。1か月で30個ほどダウンロードしてUI/UXをチェックしている。
(人事の感想:趣味と仕事が一緒のタイプ。すぐ活躍してくれそう。)
【接客、営業】
特技:イベントの幹事。友達の誕生日に友人30人を集めてサプライズパーティーを開催した。
(人事の感想:明るく積極的な性格で、人前に出ることが得意そう。)

やっぱりアピールできるような特技・趣味のほうがいいのかな・・・と思った方も心配はいりません。採用担当者は毎日たくさんの履歴書を見ていますが、印象に残るのは履歴書のために作られたような定型文ではなく、自然なその人らしさが垣間見れる一言です。

特技・趣味は肩の力を抜いて書くのがポイント

特技・趣味欄は何か書かなきゃ!と焦ることもあるかと思いますが、直接合否に関わることではなく、面接の際の話題作りのためと思ってよいでしょう。
採用担当者はあなたがどんなことに興味を持ち、どんなことを楽しいと感じているのかを知りたいと思っています。
面接で特技・趣味について聞かれたら、アイスブレイクだと思ってリラックスして話しましょう。
アピールポイントを増やそうと無理して嘘をつくことはありません。是非、特技・趣味欄を通してあなたらしさを伝えてみてください。

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