採用担当の目に留まる!10分で攻略する履歴書の書き方

履歴書は顔写真や経歴が記載されているため、企業にとってあなたの第一印象になる大切な書類です。選考にプラスにもマイナスにも影響するものなので、しっかり書き上げる必要があります。

ここでは履歴書の書き方を項目別にポイントを押さえながらしっかりお伝えしていくので、順を追って書き進めれば転職活動をする上で頼もしい履歴書が完成します。それではさっそく採用担当の目に留まる履歴書を攻略していきましょう!

履歴書

01準備(書く内容~履歴書テンプレートのダウンロード)

そもそも履歴書と職務経歴書の目的って?

まずは履歴書と職務経歴書の目的を整理しておきましょう。
それぞれどんな役割なのかを知れば、書く内容について迷うことはなくなります。

 履歴書

履歴書では自分のプロフィールを記載します。
具体的には氏名や住所などの個人情報と、職務経歴の流れです。 履歴書は主に、採用担当が選考管理や入社後の社員登録のために 使用するものなので、事実を簡潔に記載します。

 職務経歴書

今までの職務経歴の詳細を記載します。
具体的には、務めた会社の簡単な概要、自分が担当した業務の詳細、 身に着けたスキルなどです。合わせて活かせるスキルや頑張りたい 気持ちをしっかりアピールすることが大切です。

履歴書テンプレートのダウンロードはこちら

履歴書は市販のものを利用するよりも、自分に合った履歴書を利用する方が書きやすく良い履歴書が作れます。ここではどのパターンにも対応できるように3種類のテンプレートを用意しました。

それぞれの違いを下のリンクよりチェックして、自分にぴったりのテンプレートをダウンロードしてください。

人事が見るポイントを書く前にしっかりチェック!

準備の最後として、書く前に人事が見る履歴書のポイントをしっかりと理解しておきましょう。
このポイントを意識した書き方ができているか、出来ていないかで、面接へ進む確率が大きく違います。
是非、履歴書を書く前にチェックしてみてください。

02【書類選考突破!】正しい履歴書の作り方とは?

履歴書は正しい手順で書いていけば、それほど難しくありません。
ここでは履歴書のそれぞれのエリアに分けて、詳しく書き方を紹介していきます。

証明写真

証明写真は、書類選考を突破できるかどうかに大きくかかわります。
写真は履歴書の中で最も目が行く部分です。採用する側は、写真からその人を判断するので、なるべく印象がいいものを選びましょう。
より詳しく知りたい方は、以下の参考ページをチェックしてください。

学歴・職歴

学歴や職歴は特に採用側がチェックする項目のため、注意して書く必要があります。また、書き方に決まりがある為、間違えないように注意も必要です。以下のページに詳細をまとめていますので、是非参考にしてください。

資格・免許

資格や免許は、一般的な企業であればそれほど重要ではありませんが、特殊な業種や職種に就職する場合には、必須の資格や免許がある場合がありますので、応募する業界や業種・職種に合わせてしっかりと記載しましょう。
特に必須でない場合は、自分の持っている資格・免許を書くだけで大丈夫な場合が多いでしょう。

より詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてください。

志望動機/自己PR

志望動機はその名の通り「どうしてその企業に応募したのか」を端的に分かりやすく採用担当者に伝える事が目的のエリアになります。志望動機は書類選考が進んだ後の面接等でも必ず聞かれる事なので、履歴書に書く時点でしっかりと自分の言葉でまとめておくことが必須になります。中途半端な気持ちでまとめてしまい、面接の際に書いていた内容と違う事を言ってしまう事が無いようにしておきましょう。

自己PRでは、自分の強みをしっかりと企業にアピールしなくてはいけません。また、ただ単に強みをアピールするだけでなく、自分の強みが、実際に企業に就職した際、どのようにその企業に貢献できるのかを、採用担当に分かってもらえるようにアピールする事が出来ればベストでしょう。

特技・趣味

特技・趣味は項目としてはそれほど重要ではありませんが、必ず記載する必要はありますので、特技・趣味と言える物が無い人でも、極力書くようにすることが重要です。
もし、書くことが無くて困っている人は、以下のページを参考にしてみてください。

本人希望欄

本人希望欄は予めその企業に伝えておきたい事を記載するエリアになります。予め伝えておきたい内容はこのエリアに書いておくようにしましょう。入社してからでも大丈夫と思っていた内容が事前に確認が必要だったという事もありますので、必ず伝えておくべき事があれば、忘れずに記載してください。
具体的に書いた方がいい内容等は、以下のページで紹介しております。

03提出方法

なんとなくはNG!提出時にはマナーが見られている

なんとなくできることだからこそ、提出時には基本的なマナーがチェックされています。
まずは提出方法別に一番押さえておきたいポイントを紹介します。

  • 郵送の場合

    封筒の表(切手を貼る側)に赤ペンで「応募書類在中」と記載します。

    書く場所は封筒の左下です。
    この記載があると企業は応募者からの郵便物だとすぐに分かることができます。
  • メール添付の場合

    本文中に「何を見て応募したのか」と「希望する職種」を記載します。企業によっては求人サイトやHPなどいくつかのサイトで募集をしているケースがあるため、 「○○サイトを見て応募しました」という一言があると親切です。同じように、複数の職種を募集している場合は自分がどの職種を希望しているかも記載するとスムーズです。

  • 持参する場合

    企業から特別な指示がない場合は、封筒ではなくクリアファイルに入れて持っていけばOKです。

    職務経歴書が2枚以上になる場合はホチキスで留めておきましょう。

summaryまとめ

  • 履歴書は事実を簡潔に記載しましょう
  • 証明写真にも書き方にも気をつけましょう
  • 提出方法ではマナーが見られているのでポイントを抑えましょう
  • 用途に合わせて履歴書の形式も変えましょう

このページで紹介した項目をチェックしながら履歴書を作成すれば、採用担当の目に留まる履歴書の完成です!
自信を持って提出してください。 それでも、「内定の角度を上げたい!」「本当にできているか心配・・・」という方は、転職エージェントに履歴書を添削してもらうことも可能です。
下のボタンから転職エージェントを探すことができます。

履歴書をさらにブラッシュアップし内定獲得を目指しましょう!

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転職の成功は入念な情報収集!失敗しないために抑えるべき情報をまとめました。
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はじめての転職で知っておきたい活動の流れ
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資格・スキルアップで目指す転職方法
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履歴書
10分で攻略する履歴書の書き方
職務経歴書
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転職が成功する面接の準備・マナー・よく聞かれる質問
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内定から今の勤め先の円満退社方法まで、時系列で解説。
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