内定後も失礼のないように

内定が終わったからといって気を抜くのはまだ早いです。内定後も連絡の仕方や服装、身だしなみなどのマナーをチェックしている会社はとても多いです。内定後だからといって気を抜いて失礼な発言や連絡、身だしなみをしてしまわないように、内定後のマナーを心得ておきましょう。

内定後の電話マナー

内定後、企業と電話でやり取りするという内定者も多いでしょう。内定後の電話マナーではどういったポイントに気をつければいいのでしょうか？

• 電話対応の仕方
• 話す際の内容
• 準備するもの

等について解説していきます。

明るくはっきり、丁寧に受け答える

電話では相手の顔が見えないため、真意が伝わりにくいです。そのため、普段つい無表情でボソボソと喋ってしまう方は、意識的に明るく、はっきりと対応するよう心がけましょう。また、何か作業をしながら電話をすることは集中できず重要な連絡を逃してしまいがちです。ながら作業中などに電話するのではなく、しっかりと集中して受け答えをします。当たり前ですが、電話だけでなく、内定後の面談でも明るくはっきり、丁寧に答えるように気をつけましょう。

まずはしっかりフルネームを名乗ろう

自分から電話をかける際に大切なことは、しっかりと名前を名乗ることです。名乗る際には、フルネームはもちろん、自分のことを知らない方につながることもあるので、自身が内定者であることもはっきりと伝えましょう。

誰宛への連絡なのかもはっきりと

名乗るだけ名乗って要件だけを言うのはスマートではありません。必ず、誰宛への連絡なのかもはっきりと伝えましょう。人事部の番号にかける際は問題ありませんが、会社の代表へ繋がる番号や受付などに繋がる番号にかけることも少なくありません。「〇〇部の〇〇様」といったように部署まできちんと伝えましょう。

結論を伝えると伝わりやすい

内定者の身なので緊張してしまう…という方も多いでしょう。しかし、緊張してしまって何を伝えたいかわからない電話になっていませんか？結論から話すと伝わりやすいので、意識して「〇〇についてお聞きしたいのですが」「〇〇について2つお聞きしたいのですが」といったようにポイントを絞って完結に伝えましょう。とにかく緊張しやすいという方は、電話をする前に、要件をメモや紙などに書き出してから電話をするのがおすすめです。

内定後であっても身だしなみには気を配る

内定後であっても、服装や身だしなみをおろそかにしないように気を配りましょう。特に、内定後の面談では、フォーマルな服装を選び、派手な髪型やメイクにすることも避けましょう。前髪や爪も伸ばしっぱなしになっていないかチェックしましょう。

身だしなみチェックポイント

身だしなみのチェックポイントをまとめました。内定後、会社に行く際にチェックしておきましょう。

• 前髪は長くなりすぎないようにする
• 髪の毛は明るすぎないようにする
• スーツの色は紺かグレーにする
• スーツにシワやシミが無いか確認する
• パンツに折り目が入っているかどうか確認する
• 靴のかかとがすり減っていないかチェックする

最初から悪い印象を持たれないように気を抜かない

内定後であっても、電話対応や内定後面談など、気を抜けない場面は沢山あります。人の印象は第一印象で決まりやすいため、この時期に失礼な態度やマナーがなっていないと入社後人間関係でつまづく可能性もあります。初めから悪い印象を持たれないためにも、内定を貰った後のマナーには十分気をつけましょう。