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職務経歴書を書く前の準備
職務経歴書を書くときの心構え
当たり前のことですが、会いたいと思うような職務経歴書を記述しないと書類は通りません。ネットを参考にして書くのはありですが、丸写しはもってのほか。
面接をするということは、わざわざ時間を割いてくれるわけですから、オリジナリティを出しながら、気持ちをこめて記述しましょう。
職務経歴書の記述方法
- A4判1枚~3枚にまとめましょう(枚数が多すぎるのは、読むのが大変なのでNG)
- Word作成がベスト
- 箇条書きなどを使用して、読みやすい文面を心がける
(例:企業の事業内容や設立なども記載するとよいでしょう) - 職務経歴を時系列で書く「編年体式」と、経験した職務別に書く「キャリア式」があります。転職が多い方はキャリア式がいいでしょう。
- 書き始めに、自己紹介を記載する。
(例:私はこれまで、〇〇の職種を経験し、接客などお客様と接する仕事を行ってまいりました~など) - 自己PR欄を設けて、アピールできる経験、資格、培ったことなどを具体的に記述。
(例:仕事で心がけていることは、チームワークです~など)
今までの職歴や経験を整理し、自分の強みをアウトプット
ここが一番重要ポイントです!
自分はいったい何が出来て、どのような仕事に取り組んで来たかなどを細かく分析(自己分析)し、相手に伝わるようにアウトプットしましょう。
アウトプットするポイントは以下の通りです。
- どこで
(例:2010年1月~2015年2月〇〇支店 店長として勤務) - どんな業務を担当したか
(例:Excelを用いてデータ集計業務) - 仕事のアピール
(例:仕事量が多いため、タスクフローを作成して優先順位を決めていました)
自分の強みを多く入れることがポイントです。
強みがすぐに分かるおすすめ自己分析
人にはそれぞれ強みがありますが、自分では客観的に把握しづらいものです。グッドポイント診断は、リクルートキャリアが持つ独自のノウハウを活かして開発した、約30分でできる本格診断サービス。
診断に答えるとあなたの強みが判明し、診断結果は自己分析にも活用できることでしょう!
あなたの強み(グッドポイント)をさっそく見つけてみませんか?
職務経歴書の書き方
書き方の具体例
それでは、具体例をあげてアウトプットしてみましょう。
ここでは、不動産営業職の方が転職する場合を紹介します。
仕事内容は箇条書きが見やすいです。そしてアピール文を記述する際は謙虚になりつつ、簡潔にアピールをすることを意識しましょう。
具体的な数字があれば記述してもよいと思います。(ただ、あまり低い数字だと逆効果になります)また、仕事に対する姿勢も見せるといいでしょう。
書き方の良い例・悪い例
- 例1・・・営業職の場合
- 〇良い例:法人のお客様にアウトバウンド営業
×悪い例:営業 - 例2・・・事務の場合
- 〇良い例:社内外の電話対応(クレームも含む)
×悪い例:電話対応
業務を簡潔に書くことは大切ですが、簡潔すぎると具体的にどのような仕事をしているのかがわかりにくくなります。電話対応でもどのような電話対応なのかを簡潔に付け加えるとさらに伝わりやすくなります。
その他のポイントや注意点
企業研究・応募の業務を念入りに
求める人材は会社によって異なります。例えばチームで仕事する場合は、協調性を大切にしていることをアピールし、営業をメインにしていれば、人と接することが好きというようなアピールをするとよいでしょう。どのような人物を求めているのかを、求人情報やHPからできるだけ読み取りましょう。
アピールポイントが見当たらない場合
- どのような意識を持って仕事に取り組んでいるのかを記述しましょう(例:チームワークを大切にしていた。など)
- 資格取得をして勉強熱心なところをアピール(難しい資格でもOKですし、簡単な資格を沢山とって見た目重視してもOK)
- 失敗したことを、どうやって次に活かしたか(例:資料作成に時間がかかっていたが、テンプレートを作成し、業務効率をあげた。など)
送付状について
自分で職務経歴書を発送する方は、送付状も必ず入れましょう。
送付状には志望動機・自己紹介・自己アピールも簡単に記述するとよいでしょう。
まとめ
顔は見えませんが、文面の柔らかさや前向きを記述することで、印象がぐっと良くなるはずです。そして見た目やまとめ方も重要ですので、箇条書きや行間をそろえるなど綺麗に作成することで、第一印象の良さをアピールして差をつけましょう。
また、これは出来るし自信があるといったことを探し出し、自己分析をしっかり行うようにしましょう。どの企業も人柄重視には間違いありません!自分に自信がない方も職務経歴書で人柄アピールも可能です。自分が採用担当になったつもりで作成してみてくださいね!
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