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キャリア式の職務経歴書、どんな人が向いている?
・転職回数が多い人
転職回数が多い人は、編年体式よりもキャリア式の方が向いています。
志望する企業によってアピールしたい点をスライドし、幅をとって詳しく書き出すようにしましょう。
反対に志望企業に関係のない会社については簡潔にまとめると、読みやすく、すっきりとした職務経歴書ができます。
・色々な職種を経験した人
1社目は販売業だったけれど、2社目は一般事務、といった職種をまたいだ経験を持つ人にもキャリア式は向いています。また仕事と仕事の間にブランク期間がある人も、キャリア式で職務経歴書を書くようにすると、ブランク期間が目立たなくなるのでおすすめです。
・スキルをアピールしたい人
専門スキルがある、スキルをアピールしたい人にもキャリア式の職務経歴書が向いています。40代以降のキャリアが豊富な人も、この方式が適しているでしょう。
ダラダラと長い文章になりがちなスキルも、キャリア式で要点を押さえた書き方にすると、すっきりとまとまった書類にすることができます。
キャリア式の職務経歴書を書くときのポイント4選!
1. 業務内容を見出しで
キャリア式の職務経歴書は、見出しを入社日で書くと「何度も転職をしている」といった見方や混乱を与える恐れがあります。
キャリア式の職務経歴書を書く場合は、業務内容ごとに見出しを作って記入すると、どういった仕事ができるのかをひと目で確認することができます。
2. アピールしたいキャリアは幅を取って大きく
キャリア式の職務経歴書は、見せたいキャリアによって幅を大きく取る事ができます。
応募する企業で使える業績や経験は、詳細に記してアピールするようにしましょう。
3. 採用担当者が知りたい情報を考える
採用担当者が職務経歴書を見て知りたいことは何でしょう。経験やスキル、志望動機、資格…。
求人情報をチェックして、企業がどのような人材を欲しがっているのかを研究してみましょう。応募したい企業が欲しがるような内容の職務経歴書を作成するのです。
職務経歴書は応募する企業ごとに書き換える、というと「えっ、面倒くさい」という人もいますが、欲しい人材は企業によって微妙に変わります。企業に合わせて、アピールしたいスキルを調節するようにしましょう。
4. 一覧にすれば見やすく分かりやすい書類に
キャリア式の職務経歴書で記入する人の中には、転職経験が多いという人もいるでしょう。たくさんの経験を書くと見た目もごちゃごちゃとして、非常に読みづらい書類になる可能性があります。
キャリアがたくさんあるという人は、簡単な表を作成して一覧表にすると綺麗で読みやすい職務経歴書が完成します。パソコンでの文書作成ができる、というアピールにもなりますね。
特に外資系やベンチャー企業の応募をする人は、こういった書き方をすると「論理的なものの考え方ができる」と好印象を与えることができるでしょう。
まとめ
キャリア式職務経歴書の書き方とポイント4選を紹介しました。
キャリア式の職務経歴書は、キャリアやスキルがたくさんある人に向いている方式の書類です。アピールしたい部分を絞って、見て欲しいところがどこなのかを考えた上で、職務経歴書を作成して下さい。
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