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最終面接には大きく分けて2パターンある
最終面接とは読んで字の通り、最後の面接ですが登場人物(面接官)が代表取締役社長や管理本部長などの役員となりかなり重厚な雰囲気で実施されることがほとんどとなります。
最終面接の王道としては1次面接や2次面接のように選考要素が多く盛り込まれている通常の最終面接と、いわば選考はほとんど終了しており形式のみで社長・役員と顔合わせ程度の面接の2パターンが存在します。
通常の選考要素のある最終面接は、落とされる方も多いのでこれまでの面接対策などが一切消し飛んでしまうくらいにあっけなく不合格となることもあるために今まで以上にその企業の最終面接に向けた面接対策が必要となる事でしょう。
一方形式だけの顔合わせ程度の最終面接において、不合格となる方はほとんどいないのが一般的ではありますが、中にはお顔合わせで不採用となるケースもわずかながらあります、そうならないように細かいポイントを気を付けて選考に臨む必要があります。
- 最終面接には通常の選考要素を含んだ最終面接と顔合わせ程度の形式上の2パターンが存在する
- どちらのパターンでも気を抜いてはいけない
選考要素のある最終選考の心得
中小企業やベンチャー企業に応募していれば最終面接は大体その会社の社長となるケースがほとんどです。
その場合の攻略方法としてはその社長の経歴がポイントとなることが多いため、社長が作った会社の歴史を調べておくことや、社長のブログ・SNSを見ることで社長の考え方を理解し、社長の求めている人物像により近づけた理想像を最終面接前にインプットして臨むと効果的です。
その他、社長や役員の経歴が情報としてあまりない場合は、人材紹介会社のアドバイザーから予め経営者像について聞いておければ、ある程度の情報が得られます。
もし、全く情報がない場合はどうしたらいいかと言えば1次面接・2次面接と同様のスタンスで臨むことです。
最終面接に呼ばれたという事はこれまでの面接でのやり取りを評価していただけたからこそ最終選考に臨むことが出来ている訳なので、これまで評価されたであろう受け答えや考え方を変えることなく、同様の評価を勝ち取ることを目標にしていけば大概の最終面接はクリアできることとなるでしょう。
- 中小企業/ベンチャー企業の最終面接は社長についてしっかりと理解しておく
- 1次面接や2次面接での評価ポイントを最終面接においても同様に打ち出していく
形式だけの最終選考の心得
最終選考が顔合わせ程度の形式的なものについては、これを事前に把握する事は中々できません。
もし事前に知る事ができるとすれば、人材紹介会社経由で選考を受けており「次回は顔合わせ程度ですので落ちた方はいませんのでリラックスしてください」といった情報をもらえる事がたまにある程度です。
多くの場合は実際に最終面接に行ったら、ほぼ入社前提で社長や役員がニコニコしていてあまり突っ込んだ質問がない場合などが当てはまります。
大概このケースは和やかに進むことが一般的ですが、気を抜いて社会人としての一般常識やマナーを逸脱していたりすると不採用となる場合もありますので、注意が必要です。折角のほとんど落ちる事のない最終選考です。最低限のマナーや口の利き方、態度など油断しないようにしましょう。
- 形式のみの最終選考が事前に判っているケースはレアである
- 礼儀、挨拶社会人としてのマナーの欠落には最大限気をつける
最終面接で大事な事
最後の最終面接で大事な事はその会社に入社したい意欲が前面に出せるかどうかです。
また社長や役員を前に重厚な雰囲気で進められるのも最終面接の特徴の一つです。過度に緊張しないように普段から訓練をしておきましょう。
通常の面接よりもはるかに通過しやすいのが最終面接です。折角最終面接に呼ばれたのですから、しっかりと準備をして入社したい意思を明確に伝え、内定というゴールに突き進んでいきましょう。
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