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書類選考突破!パターン別履歴書の選び方
履歴書のテンプレートには、実は明確な決まりがありません。市販されているような「JIS規格」の履歴書はもちろんのこと、パソコンで自作した履歴書で書類選考に臨むこともできます。
当サイトで用意している履歴書のテンプレートをダウンロードして使えば、記入して印刷するだけで完成です。種類がいくつかあるので、自分にピッタリのものを選びましょう。
通常版(JIS規格)の特徴
基本的な様式で、氏名、住所と経歴、資格が基本的な項目で、もうひとつ志望動機や特技などからカテゴリーを選んで記入します。スタンダードな形式なのでどのような企業への応募にも適しており、転職が初めての方も安心して利用できます。
また、転職回数が多くない方は、職歴欄が広い履歴書を使うと空白が目立ってしまい見栄えが悪くなることがありますので、多くの人が利用するJIS規格の履歴書がおすすめです。
職歴が多い人向けの履歴書も
通常のテンプレートでは職歴欄のスペースが足りず、仕方なく職歴を省略することがあるかもしれません。しかし、それにより空白期間ができてしまうことで、面接官に不信感を持たせるおそれがあります。職歴欄が広めの履歴書テンプレートならば、職歴が多くても省略せずに全て書くことができます。
他に、外資系企業や海外転職者が利用できる英語用のテンプレートもあります。
なお、手書きで記入するならば、PDF版が便利です。ダウンロードしてそのまま印刷するだけです。パソコンで記入するならば、Word版を選択しましょう。
用紙サイズはA4?B5?
履歴書のサイズは、A4サイズ(210×297ミリ)とB5サイズ(182×257ミリ)が一般的です。注意したいのは、A4サイズというのは、「A3の紙に2ページ分を印刷して二つに折った状態」だということです。B5サイズも同様に、「B4の紙を半分に折った状態」です。
自宅のプリンターでA3やB5の印刷ができない場合は、1ページずつ印刷して、コンビニなどのコピー機で2ページ並べてコピーすることで、正しいサイズにすることができます。
テンプレートはA4サイズに印刷するよう初期設定がされていることが多いですが、履歴書をパソコンから印刷する際に用紙サイズを選べば、どちらにも対応可能です。
特に指定がない場合、用紙サイズに悩むかもしれません。A4サイズ、B5サイズそれぞれのメリットを以下にまとめました。
A4サイズのメリット
紙が大きい分、たくさん記入できるため、履歴書で自己PRがしたい場合にピッタリです。また、基本的に企業が扱うさまざまな書類はA4なので、企業側が他の書類と一緒に管理しやすいことも考えられます。さらに、応募の際に用意する職務経歴書や、その他に求められる書類はA4が多いので、履歴書もA4であればサイズが揃って綺麗に見えます。
また、Wordの印刷の初期設定はA4になっていることが多いです。印刷の際に変更しなくて良いので、失敗もなくスムーズに作成できるでしょう。
B5サイズのメリット
紙が小さい分記入欄が狭いので、履歴書にたくさん書くことがない人に向いています。無理して埋めなくてもスカスカになりません。
また、転職の場合は、B5サイズを選ぶ人がやや多いといわれています。A4の履歴書が普及し始めたのは最近のことで、数年前まではB5サイズが主流でした。転職者だけでなく、採用担当者にとってもB5サイズの方が見慣れたサイズだといえるのかもしれません。
内容を充実させましょう
履歴書の作成で大切なのは、項目や用紙サイズではなく内容です。転職の場合、用紙サイズはA4、B5どちらでもOKです。選考の基準にはなりませんので安心してください。ただし、サイズが企業側から指定されている場合は、それに従いましょう。
用紙サイズに悩んだり、経歴が書ききれずに困っているような時間を削減して、内容の充実に努めたいですね。テンプレートをうまく利用して、濃い内容の履歴書を手早く作成し、選考の次のステージに備えましょう。
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