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ポイントでチェック!履歴書で分かるあなたの真実
それでは履歴書に記入する順番で人事がチェックしているポイントを見ていきましょう。
氏名・印鑑・住所・年齢・電話番号・メールアドレス
ここは記入漏れがなければ問題ありません。
選考が進むと企業から資料を送付することもあるので、メールアドレスはパソコンのアドレスを記入するのが基本です。
また押印を忘れると減点ポイントになるので提出前に再度確認しましょう。
・記入漏れがなければOK
【減点ポイント】
・アドレスがパソコンではなく携帯のもの
・押印がない
職歴(在職期間)
書類選考時点では、短期間で離職したことがあるかどうかが評価の分かれ目になります。
企業は長く勤務してもらえる柔軟性とやる気がある人物を求めているからです。
応募者の年齢にもよりますが、20代の場合おおよそ1年未満、30代の場合は2年未満で退職したことがある場合は早期退職と見なされます。
面接でなぜ短期間で退職したのか質問されても大丈夫なように、前向きな理由を考えておきましょう。
また転職回数が企業が設定している上限回数を超えていると、減点されたりそれだけで選考対象外になることもあります。
・1社ごとに長期間(2年以上)勤務している
【減点ポイント】
・短期間(1年~2年未満)で離職している企業がある
・転職回数が多い
職歴(ブランクの有無)
最終学歴から新卒として就職するまでの期間や、前職を退職してから現在までの間に期間が空いているかどうかも人事はチェックしています。
前職で同じ職種の仕事をしていたとしてもブランクが長ければ仕様が変わり全くの初心者からスタートすることになるかもしれませんし、健康上の理由の場合は、就職した際に影響があるかどうかを確認する必要があるからです。
履歴書にはその期間に何をしていたかまで書くスペースはないので、面接で質問されることになるでしょう。
ブランクがあることはアピールになりにくいですが、前向きな理由なら評価されるケースもあります。
・留学や資格取得のためなど、前向きな理由がハッキリある
・ボランティアやフリーランスなど自分の視野を広げるため活動していた
【減点ポイント】
・転職活動が長引いたため→スキル不足と思われてしまいます。
・体調不良のため→人事にとっては採用する際の不安材料になるため、すでに回復して業務に差しさわりがない場合はしっかり伝えてください。
・親の介護(看病)のため→本当であれば問題ないのですが、ウソの場合はいずれバレてしまうのが常です。
免許・資格
資格は持っているものはもちろん、実は取ろうと努力している時点でも評価されます。
例えばあなたが履歴書の提出前に資格試験を受けていて、まだ結果が分からない場合でも履歴書に書くことをおすすめします。
例えば「20××年×月 基本情報資格者試験(×月受験済み。×月結果連絡)」という風にそのまま記載します。
少しでもアピールできることはあますことなく伝えていくことが内定獲得への近道です。
・企業が求める免許や資格を持っている
・資格取得に向けて取り組んでいる
【減点ポイント】
・記載がなにもない
・免許や資格はたくさん持っていても統一性がない
その他の項目(配偶者、扶養家族の有無、本人希望欄)
ここからの情報で選考を左右するものはありません。
人事は面接などで応募者に詳しく説明するべき内容をこの欄で事前に確認しています。
配偶者の有無では育休制度について、扶養家族の有無では家族手当の説明など、人それぞれ説明するべき内容が変わってくるからです。
働きやすさにも関わる大切なことなので、福利厚生について分からないことは遠慮せずに聞いてください。
まとめ
履歴書には基本情報しか書かれていないようで、人事にとっては応募者の姿が透けて見えるような書類です。
もちろん書類だけでは分からないこともたくさんありますが、人事は職務経歴や退職理由など、真偽性があるか常に目を光らせています。
ぜひ履歴書は正直に丁寧に作成することをおすすめします。
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